「私達 古代遺跡研究所は 六甲山の各地にある磐座の
保全のため、この30年間にわたり 清掃活動を行っています。
この写真の鏡岩ですが、芦屋大学がその入り口を閉鎖したため
鏡岩に辿り着くことが難しくなっていました。
ところが昨年 古代遺跡研究所の仲間が 私財をなげだして
近くの古民家を購入されたのです。そのおかげで
鏡岩へのルートが確保され。鏡岩を参拝出来るようになりました。
本当にありがたいことです。
天国の中島先生もきっと泣いて喜ばれていることだと思います。
こうしてこの貴重な鏡岩も 私たちが苔を取り払い、お掃除をすることで
きっとまた鏡のように 光輝くことになることでしょう。
現在この古民家は、みんなの願いが共鳴する というイメージで
『鏡明庵(きょうめいあん)』と 名づけられて
古代遺跡研究所の例会やいろいろな催しに活用されています。