この標示板は 山梨県上野原市の「一般社団法人道ひらき学術会」が計画し

2024年11月17日に設置したものなのです。しかし、その設置の過程では

私達古代遺跡研究所は 山梨県上野原市の「一般社団法人道ひらき学術会」という団体が

標示板を立てるという話をキャッチして驚いたのです。(それは2024年10月のことでした。)

つまり あと一月後に標示板を立てに来るというのです。なぜ驚いたかというと

わたしたち古代遺跡研究所はこの大切な鏡岩をこれまで清掃し保全して

守ってきたと自負しているからです。

そのため、この標示板を立てるにあたっては、道ひらき学術会(小川栄様や井上啓様)

との間で話し合いを行い 標示板を立てるのであれば、設置者の名前に

古代遺跡研究所の名称も併記してほしいと頼みました。ただ、その話し合いの時間も十分な

余裕もないため、当日は 古代遺跡研究所のメンバーの集まる中で、標示板が立てられたのでした。

その標示板設置後には「鏡明庵」の2階で 道ひらきさん8名と

私達古代遺跡研究所10名との友好的な雰囲気の中で

懇談会もすることができました。

現在 この標示板の設置者は「一般社団法人道ひらき学術会」となっていますが、

その横に「協力・古代遺跡研究所」というテープが貼られています。

標示板の更新期間は 3年間ですので、その3年後の契約更新の際には

「一般社団法人道ひらき学術会」と「古代遺跡研究所」の名前が並列になって

標示されることを 私たちは希望しております。