12月の例会
12月22日、今年最後の例会としして、阪急夙川駅に総勢7名が集合して六甲山頂の三国岩を目指しました。 三国岩の最上部の泥や落ち葉を取り除いた後に、奥の磐座(神籬本座=天照大神の磐座)を清掃して新しい注連縄を飾りました。この間、寒風が吹き始めて粉雪が舞う寒行のようでしたが、最後に全員でお祈りすると急に太陽が輝き、周囲一帯を明るく照らしてくれました。 神の祝福を感じる瞬間で、すがすがしい気持ちに包まれました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
12月22日、今年最後の例会としして、阪急夙川駅に総勢7名が集合して六甲山頂の三国岩を目指しました。 三国岩の最上部の泥や落ち葉を取り除いた後に、奥の磐座(神籬本座=天照大神の磐座)を清掃して新しい注連縄を飾りました。この間、寒風が吹き始めて粉雪が舞う寒行のようでしたが、最後に全員でお祈りすると急に太陽が輝き、周囲一帯を明るく照らしてくれました。 神の祝福を感じる瞬間で、すがすがしい気持ちに包まれました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
「私達 古代遺跡研究所は 六甲山の各地にある磐座の 保全のため、この30年間にわたり 清掃活動を行っています。 この写真の鏡岩ですが、芦屋大学がその入り口を閉鎖したため 鏡岩に辿り着くことが難しくなっていました。 ところが昨年 古代遺跡研究所の仲間が 私財をなげだして 近くの古民家を購入されたのです。そのおかげで 鏡岩へのルートが確保され。鏡岩を参拝出来るようになりました。 本当にありがたいことです。 天国の中島先生もきっと泣いて喜ばれていることだと思います。 こうしてこの貴重な鏡岩も 私たちが苔を取り払い、お掃除をすることで きっとまた鏡のように 光輝くことになることでしょう。 現在この古民家は、みんなの願いが共鳴する というイメージで 『鏡明庵(きょうめいあん)』と 名づけられて [...]
古代遺跡研究所の活動の一つに 磐座講演や、磐座ツアーがあります。 2023年~2024年 の 活動は、以下のようなものです。(講師は事務局長です) 2023年 5月20日 イワクラハイキング(ガイド)「越木岩神社森を育てる会」主催 越木岩神社~北山ダム 往復4キロ。 7月28日 演題「六甲山のイワクラ」 神戸SGGクラブ(関西国際交流団体協議会)オンライン講演 8月5日 演題「神社とイワクラ」 市民参加のサマーセミナー:県立尼崎高校にて講演 10月1日 演題「六甲山のイワクラ」 神戸SGGクラブ(関西国際交流団体協議会)オンライン講演 11月4日 須磨寺で講演 演題「六甲山の東西2列のイワクラについて」 [...]
この標示板は 山梨県上野原市の「一般社団法人道ひらき学術会」が計画し2024年11月17日に設置したものなのです。しかし、その設置の過程では私達古代遺跡研究所は 山梨県上野原市の「一般社団法人道ひらき学術会」という団体が標示板を立てるという話をキャッチして驚いたのです。(それは2024年10月のことでした。)つまり あと一月後に標示板を立てに来るというのです。なぜ驚いたかというとわたしたち古代遺跡研究所はこの大切な鏡岩をこれまで清掃し保全して守ってきたと自負しているからです。そのため、この標示板を立てるにあたっては、道ひらき学術会(小川栄様や井上啓様)との間で話し合いを行い 標示板を立てるのであれば、設置者の名前に古代遺跡研究所の名称も併記してほしいと頼みました。ただ、その話し合いの時間も十分な余裕もないため、当日は 古代遺跡研究所のメンバーの集まる中で、標示板が立てられたのでした。その標示板設置後には「鏡明庵」の2階で 道ひらきさん8名と私達古代遺跡研究所10名との友好的な雰囲気の中で懇談会もすることができました。現在 この標示板の設置者は「一般社団法人道ひらき学術会」となっていますが、その横に「協力・古代遺跡研究所」というテープが貼られています。標示板の更新期間は 3年間ですので、その3年後の契約更新の際には「一般社団法人道ひらき学術会」と「古代遺跡研究所」の名前が並列になって標示されることを 私たちは希望しております。